『果て遠き丘』[ 蛙の声 ](八)31 その後、幾度か西島に……

その後、幾度か西島に会っているのだろうか、恵理子は気になっていた。恐らくボーイフレンドという以上、幾度か会っているにちがいない。そしてまた恵理子は、いつか見た西島と、若い女性のうしろ姿を思い浮かべた。二人は、恵理子の家の向こう岸を、並んで歩いて行ったのだ。あれはいったい誰なのか、聞きたいことは恵理子にはたくさんあった。


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